ダメ!なのは、身を守るため?
「自分にはできるわけがない」、「過去に嫌な思いしたから」、「そんなうまくいくわけがない」と何事にもチャレンジすることにためらってしまうことがあります。それは、過去に経験したことを「教え」として捉えて思考する、顕在意識、俗にいう、意識(自分)なんですが、それ以上やったら危ない!という身を守る、防御システムみたいなものなんですね。たとえば、火。見ただけで熱い!って感じるじゃないですか?過去に、火に触れて、火傷した経験ことで、火は熱いものなんだと認識することができます。
人生経験積んでいくことで、失敗したり、怪我したり、叱られたり、傷つけたり、傷つけられたりetc. 。その結果、出来ないことには最初から手を出さない、これ以上傷つきたくないから、少なくても現状維持でいいという自分がいたりします。
じゃあ、そんな自分でいいの?それで満足?
イヤ!に決まってるわ!
ということで、ミラクルタッピング(R)で、意識できるマイナスをとり、残っているガンコなマイナス記憶をリミットブレイクマスター(R)で、トイレ洗剤のコマーシャルのように、こびりついたマイナス記憶を根こそぎ取り去る作業をしてました。やったあと、光のシャワーが降り注いで癒される感覚があり(もちろん、個人差はあります。)、スッキリするのがわかった。面白いので、日課のように、これを気がつくたびにやってたんです。
そんなある日、いつものように、自分自身を嫌ってる原因を取り去ってしまえ!と思いながら、リミットブレイクマスターをしてると、いつもとは違い、メッセージが。
「自己受容」
は?そのために、嫌な過去の記憶を消したいんですけど。
「それをひっくるめての自分を認めること」
それが嫌だから、消したいんです。
「なぜ?」
この際だから、はっきり言いますよ。こんな自分が嫌いなんです。ひ○りさんの天国言葉を1000回以上となえたって、ダメなものはダメ!
「何でダメ?」
嫌な想いをするたびに、心が傷ついてるんですよ。
「だから、心の痛みがわかる」
このあと、まだ、何かとの対話は続くのですが、その時の感情に左右されてしまい、ジャッジを下していたのです。わかりやすくいうと、ドラマの本番の撮影をしていて、ビデオカメラを回してる自分が感情移入してしまい、思わず、イヤだ!と声を出してNG にしてしまったみたいな。ドラマなら、頭下げて撮り直してしまえばいいけど、自分の人生というドラマでは、小学校のころ、イジメにあって泣かされてたとか、仕事でミスして、とんでもない迷惑かけたから、ここだけカット!というわけにはいかない。かといって、そんなダメな自分を責めて、自分の手で首を締めるなんて、もってのほか。生まれてずーといっしょじゃないか。死ぬまで。それなら、唯一、自らを傷つけてきた被告人の自分を刑を軽くして、無罪に導く、弁護人として、そばにいてあげようじゃないか。